『物語シリーズ』 wktk度 10.0

‌物語シリーズ1作目の化物語が2009年に放映を開始してから13作品リリース(リリース順の一覧)されていて、現時点で合計97話。wktk度は貫禄の 10.0。


©西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト
物語シリーズ - 西尾維新アニメプロジェクト

物語シリーズリリース順一覧

No.タイトル話数放映年
1.化物語全15話2009年7月
2. 偽物語全11話2012年1月
3.猫物語(黒)全4話2012年12月
4.猫物語(白)全5話2013年7月
5.傾物語全4話2013年8月
6.囮物語全4話2013年9月
7.鬼物語全4話2013年11月
8.恋物語全6話2013年12月
9.花物語全5話2014年8月
10.憑物語全4話2014年12月
11.終物語 全20話上、中巻 2015年10月
下巻 2017年8月
12.暦物語全12話2016年1月
13.傷物語劇場版 三部作 2016年1月~2017年1月

放映開始からもうすぐ10年(2018年1月現在)が経とうとしてるし、人気作なんで今更感がパナいけど、2017年に『傷物語 劇場版三部作』の公開、『終物語 下巻』の放映があったことで物語シリーズのファイナルシーズンまでの全作がアニメ化完了した。(続・終物語が2018年に放映される予定だけど内容は番外編)

物語シリーズは既に何回も観直して(化物語だけなら4〜5回)て、今まではずっと放映された順に観てたけど、最初に書いた通り2017年にファーストシーズン〜ファイナルシーズンの映像化が完了したのをきっかけに『傷物語』〜『終物語』を初めて時系列順に観直してみた。

物語シリーズを全く知らない人向け

この物語シリーズは主人公の『阿良々木暦』がヴァンパイアハンターに襲われて瀕死の女吸血鬼『キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード』を助ける所から話が始まる。
その吸血鬼を助ける時に色々あって、暦は『吸血鬼もどき』の人間になってしまう。
一方、助けた女吸血鬼は力の大半を失った『吸血鬼の成れの果て』となり、『忍野忍』と名付けられ暦が面倒をみることになる。

吸血鬼としての力の大半を失ったとは言え『怪異の王』とされる吸血鬼がその街に来たことで街の『霊的エネルギー』が乱れる結果となり、その影響を受けて怪異に憑かれた少女たちと暦が出会い、それを暦が助けると言う話。

ここまで書いて「観たことない人や何も知らない人」がこの文章読んだら怪奇かホラーアニメだって勘違いする人がいるんじゃないかと思ったけど、実際は怪奇アニメでもホラーアニメでもなくて下ネタ要素多めのお笑いアニメですw

原作の『西尾維新』が関西出身だからか言葉遊びとか、毒を含んだボケとツッコミとか、お約束の掛け合いを楽しむ作品です。
管理人的には『よしもと新喜劇』的なお約束のお笑いが楽しみで観てますw

物語シリーズを知ってる人も知らない人も

放映順一覧はストーリーの時系列順にはなってないけど、放映順に観ても話が分からないとか分かりにくいとかは無いんで放映順で観るのもアリだとは思います。

ただ、放映順でしか観てこなかった管理人的には「ちょっとだけモヤッとする」セリフがいくつかある程度だけど、時系列の順番が前後してたりするようなエピソードを観ると状況が把握出来なくなる場合もあったんで、シリーズを通した内容を理解したい時は時系列順に観る方が理解しやすいとは思う。

時系列順に観たい場合はGoogle先生とかで『化物語 時系列』みたいなキーワードで検索すれば良いかな。
ちなみに管理人は『化物語シリーズ全話を時系列順に復習してみる【傷物語/暦物語/業物語含む】- Enter101』ってブログを使って時系列順に観ました。
ここのブログ記事では時系列順にエピソードが紹介されてるんで全体の流れを理解しながら楽しんで観ることが出来たし、時系列順に観ると今までよく分からなかったセリフの意味も理解しやすかったんで、放映順でしか観たことない人や、とりあえず1回は観ようって思ってる人にはオススメです。

物語シリーズのwktk度が10.0なのは放映順、時系列順に関係なく10.0です。
物語シリーズは1エピソード3〜5話程度で構成されているんで、短い間隔でクライマックスが何度も出て来ます。
そのため1つのエピソードを観始めると先が気になって止まらなくなる構成になってるんで必然的にwktk度は高くなるし、『傷物語』〜『終物語』を1つのストーリーとして観た場合の伏線もオチも面白いんで観たことない人には是非1度、放映順でしか観たことない人には時系列順でも観て欲しい作品です。

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