WPF Prism episode シリーズを再構成するために新たに連載を開始した .NET Core WPF Prism MVVM 入門 2020 シリーズのまとめページを作成しました。
WPF Prism episode シリーズは WPF も MVVM も初めて触った管理人がとりあえずアプリを作りながら覚えた事を記事にしていたので、どちらかと言うと入門記事と言うよりは体験談と言えるような内容でした。
WPF Prism episode シリーズの連載を通して管理人も WPF や MVVM に大分慣れて来ると WPF Prism episode シリーズの悪い点などが目に付くようになりました。
WPF Prism episode シリーズの頃は、サンプルアプリ作成過程やその時見つかった問題等を刹那的に記事にしていたため技術情報としてまとまっているとは言い難い連載でした。別の記事から参考情報としてリンクしようにも情報が分散して複数記事に散らばっている状況に手を焼いていたので新たな連載を立ち上げる気になって始めたのが .NET Core WPF Prism MVVM 入門 2020 シリーズです。
今回新たに連載を開始した .NET Core WPF Prism MVVM 入門 2020 シリーズは WPF Prism episode シリーズでの反省を踏まえ、ちゃんとした技術情報として順番通りに読めば WPF も MVVM も理解し易いような連載にしたいと思っています。
尚、以下のエントリは Visual Studio 2019 Community Edition で .NET Core 3.1 以上 と C# + Prism 7.2 以降 + MahApps.Metro + Material Design In XAML Toolkit を使用して 、WPF アプリケーションを MVVM パターンで作成するのが目的で、C# での基本的なコーディング知識を持っている人が対象です。
step: 1 はじめての WPF
2020/6/5 公開。
WPF Prism 入門の反省を生かしてWPF 入門の新規連載をスタートしました。
とりあえず連載 1 回目として WPF の概要と今後の展望や XAML に出力される xmlns についての紹介と Grid や StackPanel 等の概要等かなり読み物要素の強いエントリになっています。
サブタイトルは『はじめてのギャル』より。
step: 2 MVVM フレームワーク充のススメ
2020/7/4 公開。
.NET Core WPF 入門の 2 回目はタイトルが『.NET Core WPF MVVM 入門 2020』に変わります。
2 回目は MVVM パターンの概要と WPF アプリを MVVM パターンで簡単に作成する事ができる MVVM フレームワークをいくつか紹介して、その中から連載で使用するフレームワークを決定する回です。
サブタイトルは『ネト充のススメ』より。
step: 3 Prism はじめました
2020/7/17 公開。
.NET Core WPF 入門は 3 回目からタイトルが『.NET Core WPF Prism MVVM 入門 2020』に変わります!
step: 3 は MVVM フレームワークとしての Prism の概要とインストール手順、Prism で作成した WPF アプリの起動時処理やソリューションへ Module を追加した後の設定等について紹介しています。
サブタイトルは『神様はじめました』より。
step: 4 Prism の DI コンテナらは Ioc 上に歌う
2020/8/2 公開。
step: 4 ではデザインパターンの DI(Dependency injection)と Prism に組み込まれる DI コンテナの使い方を詳しく紹介しています。加えて、DI コンテナを利用して Ioc を実現する方法も紹介しています。
サブタイトルは『クジラの子らは砂上に歌う』より。
step: 5 Prism の Region に部分 View がいます。
2020/8/20 公開。
step: 5 では Prism の Region を操作する IRegionManager と、Shell や 部分 View の表示と VM の破棄について紹介しています。
サブタイトルは『ぼくのとなりに暗黒破壊神がいます。』より。
step: 6 Prism に Model ⇔ VM の双方向バインドは難しい
2020/8/29 公開。
step: 6 では WPF アプリを MVVM パターンで作成する場合の中心的な存在と言えるデータバインディングを Prism の MVVM サポートクラスを利用して実装する方法を紹介しています。
サブタイトルは『ヲタクに恋は難しい』より。
step: 7 ReactiveProperty を編む
2020/9/13 公開。
step: 7 ではPrism の MVVM サポートクラス等は使用せず ReactiveProperty を使用してデータを Model ⇔ VM ⇔ View 間をそれぞれ双方向でバインドする方法を紹介します。
サブタイトルは『舟を編む』より。
step: 8 Model のインタフェースの上に ReactiveCommand は立っている
2020/10/10 公開。
step: 8 は ReactiveProperty に含まれる ICommand を実装した ReactiveCommand と AsyncReactiveCommand の基本的な使用方法と Command から呼び出す Model のインタフェースを紹介しています。
サブタイトルは『100万の命の上に俺は立っている』より。
System.Windows.Interactivity.dll から Xaml.Behaviors.Wpf へ
2020/8/16 公開。
WPF アプリを作成するためには欠かせない System.Windows.Interactivity.dll が OSS になり名前も変わった Xaml.Behaviors.Wpf について紹介します。
Prism 8 リリース
step: 9 ReactiveCollection 世代の ListBox 達
2021/3/25 公開。
step: 9 は リスト系コントロールを ReactiveCollection と MVVM パターンでバインドしてデータを一覧形式で表示する方法を紹介します。
サブタイトルは『平穏世代の韋駄天達』より。
step: 10 Enum と ListBox は使いよう
2021/4/22 公開。
step: 10 は step: 9 で書き切れなかったの続きとして再度、ListBox(ItemsControl を継承したコントロール)に表示するデータを Model 以外から供給する方法や、マークアップ拡張を利用して ListBox へ Enum 型の表示する方法を紹介します。
サブタイトルは『犬とハサミは使いよう』より。