『異世界食堂』 wktk度 7.5
2017年の夏アニメで全12話。ちょっと低めだとも思うけどwktk度は7.5。
wktk度は次回への期待度がかなり大きなウェイトを占めるため、1話完結方式の作品は点数が低めになり易いけど、ストーリーは良い感じ。
放映と丁度同時期に「ダンジョン飯」ってマンガを読んでたんで、この作品も似た感じの話と思って観始めたけど、似てたのはタイトルだけで、話は全く似てない別パターンでしたw
舞台となる料理店は日本にある「洋食のねこや」。
ビーフシチューやトンカツ等がメニューの普通の洋食屋だが、パフェやクレープ等のスイーツやパスタ、豚汁みたいな普通の洋食屋ではあまり見ないメニューもあるお店。
そしてこの洋食屋は入口のドアが、7日に1回異世界に繋がると言う最大の特徴を持つ。
その異世界は他のアニメ等にもよくある中世ヨーロッパ・エジプト風で魔族やらエルフやらリザード族等が居るような世界で、そんな世界に繋がったドアから入って来る異世界の人々がお客で、彼等が暮らす異世界には存在しない現代日本の洋食を食べる時の反応を描くお話。
管理人が感じた印象を羅列すると…
店(店主)の雰囲気は深夜食堂。(TVドラマは未視聴 原作のみ)
お客の感想はミスター味っ子。
そこに異世界って言うスパイスが加わったような印象でした。
異世界から来店したお客が料理を食べた時の感想を語る(モノローグが多い)時、異世界の味覚や食材は現実と大差無いって設定だけど名称は少し違ったりするんで、何の食材の感想を言ってるのかちょっと考える場合もあるのが他に無い新しいパターンでした。
アニメ的には、店主役が諏訪部順一、その他レギュラー陣には大塚芳忠、杉田智和、檜山修之、立木文彦、田村ゆかり等(管理人は女性声優をあまり知らないw)かなり豪華なベテラン声優さん達が多く演じてて演技の安定感は抜群。
1話あたり2エピソード(2メニュー)構成で1話観終わった後の読後感は夏目友人帳にも似たホンワカした感じが残る軽い感じで観れる良いアニメでした。
管理人は元々ロボットアニメが好きだしバトル的な激しいシーンが多い作品が好きだし、ここで紹介するアニメもそんな感じの作品が多い(予定)ですが、そんな激しい系の作品の合間に観る作品としても良いんじゃないかと。
ただこの作品の唯一ダメな点を挙げると『観てると非常に腹が減る』んで観る時は気を付ける必要がありますw
wktk度は低い結果でしたが2期目があるなら次も必ず観たいと思った良い作品でした。